シュトイテがLogiMAT 2026に出展/ 接続性を向上させ、サイバーセキュリティを最適化したワイヤレスネットワーク

sWave.NET®ワイヤレスネットワークの用途の一例:AMS

LogiMAT 2026において、シュトイテの事業部門であるLeantecは、接続性の向上などの新機能を備えた最新バージョンのsWave.NET®ワイヤレスネットワークを発表します。

このさらなる開発の背景には、多くの大企業が自動搬送車(AGV)システム、さらに一部では自律走行搬送ロボット(AMR)を導入して社内物流プロセスの最適化・自動化を進めているという認識があります。例えばAGVは、倉庫やピッキングステーションから(手動または自動の)組立工程へ、パレットやコンテナを搬送するなど、比較的単純な運搬・搬送作業を担います。

sWave.NET®ワイヤレスネットワークは、このような用途として、ますます導入されるようになっており、自動マテリアル要求システム(AMS)の役割を担っています。ワイヤレスセンサが、例えば組立エリアにおけるパレット置き場の空き状況や容器内の充填量の低下、回収が必要な空コンテナ満載のパレット、あるいは廃棄が必要な梱包資材などを検知します。これらの情報は、sWave.NET®センサブリッジを介して上位のITシステム(ERP、WMS、MESなど)に通知され、補充指示が自動的にトリガーされます。その後、必要な物資はAGVによって、適切な場所へと搬送されます。

sWave.NET®プラットフォームのワイヤレスセンサ技術により、在庫管理されていない資材の需要についても情報フローへ組み込むことが可能になります。これにより、「最後の数メートルまで」自動化を実現することが可能となり、これは多くの社内物流最適化プロジェクトが目指す目標そのものです。

このためシュトイテは、VDA 5050に基づき、メーカーが異なるAGV/AMRフリートにsWave.NET®を統合するための新しいインターフェースを開発しました。これにより、SYNAOSプラットフォームへの接続が可能になります。さらに、Agilox、Hartwall、MHPなどのプラットフォーム向けインターフェースも用意されており、AGVとsWave.NET®間の直接通信を実現します。これにより、sWave.NET®によって生成された情報を、対応するフリートマネージャーのダッシュボード上に表示することが可能となります。このように、AMSを既存プロセスへシームレスに統合でき、社内物流業務全体の効率向上につながります。LogiMATで展示される最新のsWave.NET®プラットフォームは、医療機器製造や製薬業界のユーザーからの高い要求を背景に、安全基準がさらに強化されています。sWave.NET®を介して現場からSAPへ送信されるすべての資材要求はログとして記録することが求められており、この機能はすでにシュトイテが実現しています。これにより、ユーザーは手動での発注をシステムに追加入力することも可能になりました。さらに、最新のsWave.NET®ソフトウェアには、EUサイバーレジリエンス法(CRA)など将来の要件に対応するための追加的なサイバーセキュリティ対策が組み込まれており、ワイヤレスネットワークとしての将来適合性も備えています。

sWave.NET®の中核機能は、AMS(自動マテリアル要求システム)に限らず、多用途に活用可能です。sWave.NET®は、別の機能として、あるいは並行して、eかんばん、ドーリー管理、さらに固定式コンベアとAGVの受け渡しポイントにおける通い箱や荷姿の管理などにも利用可能です。このように、本システムは社内物流最適化において、多面的なメリットを提供します。ハードウェア面では、多数のスイッチングデバイス、センサ、用途別に最適化されたエンドデバイス(例えば、eかんばん棚内の箱の監視や、空容器回収エリアにおけるドーリー台数のカウントなど)が用意されています。さらに、信号灯や無線ハンドコントローラも利用可能です。このように、ハードウェアのレベルにおいても、sWave.NET®のワイヤレスシステムは極めて高い柔軟性を備えています。

LogiMAT 会期2025年3月24日~26日(シュトゥットガルト) 
シュトイテは第1ホール、L25ブースでお待ちしています。
 

 

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